痛い実験!?〜アルコールの怖さ
今年の春先、ショッピングモールの自転車屋のポスターの、
「バランス感覚をキープ、中高年こそ一輪車、気軽に始めよう。」
との謳い文句に惹かれ、大人用一輪車を衝動買い。
以降、休日に自宅裏庭(雑草対策で簡易舗装してます。)で秘密特訓(?)を重ね、現在5メートル程を支えなしで前進できる程度です。
先週の休日も同練習に加えて縄跳び等で汗をかいて一味加えたビール500mlを一缶飲み干し、「もう一缶いくか、我慢するか。」と葛藤している時、ふと「交通安全教育に携わる者として、アルコールがバランス感覚に与える影響を一輪車で身をもって体験し、飲酒運転の危険性を訴える際の材料とすべきでは?」との職業的使命感(?)が沸き起こり、再び裏庭へ・・・
結果は、悲惨!!
平常時であれば、支えなしに乗って漕ぎ出しができるのですが、ひょいと乗った途端にバランスを失い右半身をフェンスに痛打しました。
まあ、フェンスを越え3.5メートルの高低差ある隣接の雑木林に落下しなかったのは幸いでした。
数日打撲痛が残り、アルコールの運動能力への影響の怖さがまさに身に沁みました。
私のような馬鹿な真似をしなくても、以下のようなことで平常時と飲酒後の所要時間、結果等を比較することでアルコールの影響を認識できると思うので、飲酒運転防止のための安全な実験方法として参考にされて下さい。
・ パソコン、スマホ等の一定の操作所要時間
・ 単純な計算問題
・ 新聞雑誌等を読むスピード
言うまでもないことですが、
* 飲酒は二十歳になってから。
コラム ishide